ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

プロジェクト管理

「変化に強く」「現場にぴったり」なOODA(ウーダ) ループとは

OODAループとはO:Observe(観察)O:Orient(方向付け・情勢判断)D:Decide(決断)A:Act(行動)のループを指します。もとは米空軍で提唱された行動様式で、現状に合わせた最適な判断を繰り返すことに特徴があります。

OKR

難易度の高い目標を掲げて進捗状況を確認できるようにするために Google でよく使われているのが、「目標と成果指標(Objectives and Key Results:OKR)」という手法です。Google で目標を設定する際は多くの場合、組織の OKR の設定から着手します。3~5 個…

技術的負債

技術的負債は、今日のチームの時間、労力、お金を省く、近道のように見えますが、将来コストを増やすことになるかもしれません。技術的負債は、ソフトウェアプロジェクトで完全には避けられません。技術的負債が常にあること 技術的負債が常に悪い訳ではない…

コンフリクト・マネジメント

コンフリクト・マネジメント経営の現場で往々にして生じるコンフリクト(対立や摩擦)。立案した戦略の価値を損なうことなく実行に移すためには、まずそのコンフリクトを健全に受け入れること、そして、コンフリクトを的確に使いこなすコミュニケーションの…

ディシジョン・ツリー

とりうる選択肢や起こりうるシナリオすべてを樹形図の形で洗い出し、それぞれの選択肢の期待値を比較検討した上で、実際にとるべき選択肢を決定する手法。 ディシジョン・ツリーではまず、誰が意思決定者かを確認した上で、意思決定者にどのような選択肢(代…

コホート分析

エリック・リースのリーンスタートアップでは、構築(Build)-計測(Measure)-学習(Learn)というフィードバックループを、スタートアップにおける重要なサイクルだと位置づけている。具体的には、スタートアップが取る一つ一つの行動に対して、まずその行…

パーキンソンの法則

1955年 シリル・ノースコーテ・パーキンソンがエコノミスト誌に書いたエッセイより。「仕事とは、それを終えるために使える時間を満たすまで拡張する。」1年でしなければいけない仕事は、1年で行われる。来週しなければならないことは、来週行われる。…

カイゼンの弊害

カイゼンを推進しようとすると、各セクションで局所最適化が図られ、全体最適化を阻害することがあるので注意。全体を俯瞰する調整(ハブ)役を置くことで対処。

COBIT (Control Objectives for Information and related Technology)

COBITandApplControls_JP.pdf 企業・自治体といった組織のITガバナンスの指針として、米国の情報システムコントロール協会(ISACA)などが提唱するITガバナンスの実践規範のこと。フレームワークやガイドライン、成熟度モデル、ツールセットなどの一連の資料…

タスク・フォースとは

一時的に設置され、特定の課題を達成するために機能する組織。「任務組織」や「特別作業班」などとも訳される。本来は、軍事用語の「機動部隊」という意。プロジェクト・チームという用語も、ほぼ同義に用いられる。しかし、プロジェクト・チームが長期間に…

FIXプロトコルとは

FIXプロトコルは、Financial-Information-eXchangeの略で、証券会社(Sellサイド)と機関投資家(Buyサイド)間で取引を電子的に統一的な仕様で実現する 為のプロトコルです。 全世界の金融機関からなるFIX委員会(http://www.fixprotocol.org/)により制定…

BABOKとは

BABOK(Business Analysis Body of Knowledge)とは、ビジネスアナリシスの知識体系と訳され、顧客ニーズの特定から要件定義、伝達および解決方法の評価などを行うための主要な知識のこと。システム開発で重要なのは、システムの構想や要件定義など、プロジ…

エンハンス

現行システムに手を加えて、性能や品質の強化・向上を図ったり、新たな機能の追加・拡張を行ったりすること。プログラムの修正のほか、外付けシステムの追加開発、データベースやミドルウェアのチューニング、ハードウェアの追加・置き換えなど、さまざまな…

リファクタリング

ソフトウェア・プログラムの保守性・再利用性を高めることを目的に、それが提供する機能仕様を変えることなく、内部構造を再構築(restructuring)するプログラミング・テクニックのこと。 ソフトウェア開発・保守で、要求変更や障害対応などでプログラムの…

アーンドバリュー分析

ある時点での進捗を評価するとき、遅れているか進んでいるかという時間的進捗だけでは正確な判断ができません。例えば、とても早くプロジェクトが進んでいたとしても、人的コスト等が予想外に発生していた場合は、そのプロジェクトには問題があると判断しな…

プレッシャーの代償

急がせるためのプレッシャーは、言葉だけでなく様々な方法でかけられる納期について圧力をかける 仕事量を増やす 時間外労働を奨励する 自分が見本になる(自分が頑張っている姿を見せる) などなど プレッシャーをかけられても、考えるスピードは変わらない…

節約

どんな投資であれ、1円を節約しても1円の利益にはならない。 わかりやすい例でいえば、研究開発費などがそう。 今期の研究開発費を削減すると、今期は利益が上がるかもしれないが、 来期は確実に利益が減少するだろう。つまり、未来の利益を先食いしている…

効率化

無駄を排除しようとすると、非効率になる。 たとえば、社内のあいた席があった場合、それをつぶしてしまうようなこと。人が急に増えたときも対応できず、無駄なコストが発生してしまう。 効率的に仕事を遂行するには、「ゆとり」が必要だ。一日の中から、あ…

デスマーチプロジェクト

「デスマーチプロジェクト」とは、スケジュール・人材・予算的に厳しい制約のあるプロジェクトで、失敗するリスクが非常に高い。そして、そのプロジェクトは、上層部の楽観主義や政治的な圧力の下で生まれてくると分析する。「デスマーチプロジェクト」を管…