ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

問題解決・ロジカルシンキング

「変化に強く」「現場にぴったり」なOODA(ウーダ) ループとは

OODAループとはO:Observe(観察)O:Orient(方向付け・情勢判断)D:Decide(決断)A:Act(行動)のループを指します。もとは米空軍で提唱された行動様式で、現状に合わせた最適な判断を繰り返すことに特徴があります。

失敗学

世の中では、失敗を見る時、「原因」と「結果)だけを見て、直接原因を捉えようとする。それでは、的確に原因を分析するには不十分である。 失敗体験を、次に利用できるように分析するためには、原因を「特性」と「要因」に分けて考えることが不可欠である。…

なぜなぜ分析における「言葉使い」の大切さ

「見る」という表現は「見なかった」「見えなかった」「見づらかった(見にくかった)」では意味が異なり、それぞれで再発防止策が変わってくる。 トラブルの事象として「××がされていなかった」のなぜは「Aさんが××をしなかった」となるのは分かるとして、…

方法の原理

方法とは「特定の状況において、何らかの目的を達成するための手段」である。つまり、方法の有効性は、状況と目的によって変化する。

マインドマップ mindmeister

戦略、施策を検討するときのツールとして、マインドマップを使うと、思考が開放されアイデアが次々に出てくる。 無料のマインドマップツールとしてお勧めなのはFreeMind。FreeMindはバージョン1.0を使うと、他のアプリで開けなくなる場合があるので、FIX版の…

共有地の悲劇

社会的ジレンマの例の一つとして有名な寓話。ギャレット・ハーディンが1968年に、サイエンス誌に発表したもの。誰でも自由に利用できる(オープンアクセス)状態にある共有資源(出入り自由な放牧場や漁場など)が、管理がうまくいかないために、過剰に摂取…

ディシジョン・ツリー

とりうる選択肢や起こりうるシナリオすべてを樹形図の形で洗い出し、それぞれの選択肢の期待値を比較検討した上で、実際にとるべき選択肢を決定する手法。 ディシジョン・ツリーではまず、誰が意思決定者かを確認した上で、意思決定者にどのような選択肢(代…

ペイオフマトリックス

ペイオフマトリックスは、新たな打ち手を策定する際、ブレーンストーミングなどで出されたたくさんの選択肢から有力な選択肢へと絞り込む手法で、アイデアの優先順位を短時間でつけることが狙いです。マトリックスの尺度に応じ、実行すべきタスクの優先順位…

オズボーンのチェックリスト法

1.オズボーンのチェックリスト法とは ブレーンストーミングを作ったアレックス・F・オズボーンが作った発想法で、あらかじめ準備したチェックリストに答えることでアイデア発想する方法です。具体的には、アイデアのテーマや対象を決めて、チェックリスト…

問題発見能力

問題は解決するより発見するほうが何倍もむずかしい。 問題とは「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ」である 「あるべき姿は何?」「何がこれから取り組むべき重要な問題か?」<問題発見できない4つの理由>1問題を定義する前提となる「あるべき姿」を、…

ロジカルシンキング(論理思考)と意思決定

■論理思考は、自分の価値観を理解して表現することで機能する。論理思考によって意思決定が可能であると錯覚されることがある。 仮説を検証していけば、解が得られると誤解され、その誤解に疑いすらいだかないことがある。 論理思考を身につけていれば、正解…

具体的理由のない意見

具体的理由のない意見 どう思うと聞かれて、「○○と思う」と普通に答えたら 仕事にならない。 どう思う?=何故、そう思う? ということ。

Pros Cons(プロスコンス)リスト

プロコン・リストともいう。課題解決の方法が複数あり、それら選択肢の良い点、悪い点 メリット、デメリットをリスト化し検討するもの。ホワイトボードに縦に一本線を引き、 左にメリット、右にデメリットを思いつく限り書いていくそうやって、選択肢のポイ…

ECRS

「改善の4原則」のこと ECRS(イクルス)とは、生産等のプロセスの改善を行う際の考え方で、そのプロセスを以下の4つのステップで行う手法。E:Eliminate(排除/なくせないか) C:Combine(結合/一緒にできないか) R:Rearrange(交換/順序の変更はできな…

成果の大きさを見極める

80%の成果でよいのであれば、少しの仕事量で済むのに、 100%を目指そうとすると、たくさん努力しても成果は上がらない。 → パレート図 成果100%を目指そうとするよりも、別の成果を目的とした 仕事をしたほうがよい場合もある。 大切なのは、成果…

演繹でも帰納でもない第3の発想法「アブダクション」

アブダクションとは、ユニークな仮説を導き出す推論のこと。 仮説とは、論理的に、すなわち演繹によっても帰納によっても、まだ検証されていない「未知なるアイデア」のこと。 仮説があって、はじめて演繹したり帰納したり(ロジカルシンキング)できるとい…

マインドマップツール

iMindMap トニー・ブザン氏の公認 公認となるだけに、ビジュアルは手書きに近いが動きが緩慢 いつでもどこでもファイルを編集したいというとき、自宅や会社、ノートPCにソフトをインストールしておく必要があるが、複数PCのインストールは2台までしか許容さ…

論理学

論理学においては論理を形成するものは基本的に2つしかありません。帰納法と演繹法というものです(論理学には命題論理や弁証法的論理など他にも論理方法は多数ありますが一般的ではないので除きます)。−帰納法とは−帰納法というのは、観察事象を集めて何…

問題に直面した時の志向パターン

[タイプ1]分析力と実行力の両方が乏しい 傍観者、オペレーター [タイプ2]実行力があっても分析力が乏しい 努力家、フォロワー [タイプ3]分析力があっても実行力が乏しい 研究者、評論家、マネジャー [タイプ4]実行力と分析力の両方を兼ね備えて…