ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

リバランス

相場が大きく動いたからといって、即座にリバランスをしたほうがよいかというと、必ずしもそういうわけではない。第一に、プロの投資家の世界では、相場転換のシグナルの検知など厳密なルールを決めた上でリバランスを実施するが、個人の資産形成でこれを実践するのは極めて困難である。さらに、リバランスというのは、あまり小刻みに行っても効果を得にくいのだ。

相場の動きに左右される形ではなく、毎年決まった日にリバランスを実施することをお勧めする。年初のほか、誕生日などでもよいだろう。例えば、誕生日に保有する投資信託を確認し、20%程度の利益が出ているファンドがあったらその利益相当分を解約(売却)して、比率の低下したファンドを買い増すといったイメージだ。