ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用などについて書き留めてます。

ゴールドの価格は1 万ドルへ

1970年代の米国でのスタグフレーション期には、ゴールドの価格が劇的に上昇した。

具体的には、1971年にゴールドの価格はオンスあたり約35ドルだったが、1980年に約850ドルに達した。これは、約24倍の上昇に相当。この急騰の背景には、金本位制からの離脱(ニクソン・ショック)、高インフレ、そして経済的な不安があった。

 

ゴールド価格は2000年ころのオンスあたり約1,500ドルから3,000ドルと2倍に上昇。

・コロナショック後米国の債務残高は急増。

・ロシアをSwiftから締め出したことにより結果としてドルの基軸通貨としての役割は弱体化。

・ロシア・ウクライナ戦争の長期化、中東情勢の悪化、台湾有事懸念、貿易戦争の本格化など、地政学的リスクは高まっている。

・これらのことから各国政府のドル準備高は増加。

・さらに、米国は2025年にスタグフレーションに陥ろうとしている。

 

70年代の24倍までとはならないまでも、今後当面は金価格の上昇が想定される。

今後5から10年で現在価格のさらに2倍から3倍、オンスあたり1万ドルになっても不思議ではない。

 

とはいえ、ゴールドはボラティリティが高く下落リスクも高い。ゴールドだけに投資するのではなく、株や債券などにゴールドを加えポートフォリオを組み立てることで、全体としてパフォーマンスを高めることに活用したい。