現在のFRB議長はジェローム・パウエル氏ですが、今日5月15日が任期満了日です。米上院本会議は13日、ケビン・ウォーシュ氏を次期FRB議長として賛成54・反対45の僅差で承認しました 。ウォーシュ氏は近く宣誓式に臨み、第17代議長に就任、6月16〜17日のFOMCに初めて議長として参加する予定です。
経歴面では、ウォーシュ氏は2006年2月に史上最年少となる35歳でFRB理事に就任、バーナンキ議長下では量的緩和に懸念を示すタカ派とされ、2011年3月に辞任しました。スタンフォード大フーバー研究所の研究員を務めていました。
ただ採決はFRB議長人事として最も僅差の承認で、ウォーシュ氏が早期利下げを求めるトランプ大統領の要求に屈するのではないかという民主党側の懸念を反映しており、中央銀行としての独立性が試される局面になります。