最近、知人などのリストラの話しをよく耳にするようになった。
再就職がなかなかできないという。他人事ではないな、とつくづく思う。
リストラに合った人について、どんな技術やノウハウを持っているかを聞くために「何をしている人?」と聞くと、「●●に勤めてた人」という答えが返ってくる。
マーケティングにおいて、企業の強みや差別化、また、それをいかにユーザーに伝えるかが大切であるが、個人においても同じなのだと思う。
○×△屋、というわかりやすい肩書きを、個人で持たなくてはいけない時代なのだと思う。
さらに言えば、何か一つに圧倒的なノウハウを持ち、経営全般に広い見識を持つことが、要求される時代になったのだ。
自分を守るため、家族を守るため“雇われ人”は誰かと闘い続ける必要がある。
闘うための武器は、最新、最高のものでなくては、使い物にならない。
だから、学ぶ必要がある。