2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
二番底に落ちたとしても、ネックラインを超えるまでは更に下落の可能性も高い。
多くの投資家はいまのPERはとうてい維持できず、株価は二番底に向かうと予想している。 それでも、株価が急落する事態にはいたっていない。弱気に傾く投資家心理と株価のギャップがどこから生まれるのか。1つだけ確かなのは、投資家がその弱気見通しに反して…
純金積立で購入した金にかかる税金は、金地金(インゴット)を購入した場合とほぼ同じ扱いですが、ひとつだけ異なる部分があります。それは課税所得計算のための金の取得価額です。金地金の場合は購入時の金価格で決定しますが、純金積立の場合は「総平均法…
社会の変化が、情報の持つサプライズ感を弱め、“有事”が起きても以前のように、金価格が上昇しなくなった、という筆者の考えが正しければ、今の時代、今後の金価格の動向を考える上で、一度、“有事の金買い”“安全資産”という言葉から離れ、改めて材料を確認…
調査会社ギャブカル・リサーチのチーフエコノミスト、アナトール・カレツキー氏によると、1950年以降に16回あった米国の弱気相場のうち、82年の1回を除く15回で株価は一番底の1~3カ月後にさらに深い二番底をつけた。 この経験則に従って、投資家の多くは二…
基軸通貨のドル価格の下落があると、ドルの代替資産として買われる金価格は、長期で上げる傾向を示す。 世界の政府の財政赤字は恒常的。財政赤字が中央銀行による通貨の増発でファイナンスされると、「消費財+不動産+金融商品」のインフレ傾向を生む。 ド…
将来の日本において日銀の目標値を大幅に上回る「望ましくないインフレーション」が発生するか否かは統合政府の債務の持続性にかかっており、政府と国民が合理的に行動している限り、事前に日銀が国債を買入れるか否かは必ずしも本質的な問題でない。その意…
日銀が年内には日本一の株主になってしまうほど株を買い続けているし、国債も買いまくってる↓株や国債の価格が下がれば債務超過↓債務超過により円の価値が暴落?↓ ハイパーインフレ? 対策=金やロレックス、ドルやドル建ての資産 不動産は?インフレ対策と…
所得の課税方法は「総合課税」と「分離課税」の2つに大きく分けられます。分離課税はさらに2種類あり、「申告分離課税」と「源泉分離課税」に分けられます。どちらも、総合課税の対象となる所得と切り離して税金を考える点では同じです。 ----------------…
■配当利益に対する税金 配当所得は総合課税 (上場株式の配当は、総合課税と申告分離課税から選ぶことができる) 5%~40%の所得税(累進課税)、所得税に対して2.1%の復興特別所得税、10%の住民税 (年間10万円以下なら確定申告不要を選択可能。ただし住民税…
新型コロナウイルスは、社会におけるテレワーク、ペーパーレス、ハンコ廃止、電子契約などのIT化、ネット化を一気に進めさせる。ネットで生活コストは大きく低下し所得の余剰が生まれる。その余剰所得が向かう新規支出はどこになるだろうか、ライブ、実体験…