貴金属
8日のパラジウム現物価格が、2018年4月以来5年10カ月ぶりにプラチナ価格を下回った。パラジウムは18─22年まで上昇基調だったものの、23年は39%下落した。需要の8割を占める自動車セクターが、厳しい排ガス規制を受けて触媒装置をパラジウ…
2026年まで下落か 2020年のパラジウム生産量はロシアが82トンと、世界の43%を占めた。 英精錬大手ジョンソン・マッセイ(JM)によると、パラジウムの用途は8割超が自動車の排ガス触媒向けとされる。 それ以外に、携帯電話のコンデンサ、歯科用合金や半導体…