ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

生産性の本質

生産性の本質は粗利÷固定費とするのがシンプルで分かりやすく実践的 生産性の計算式(粗利÷固定費)は損益分岐点比率(固定費÷粗利)の逆数で、われわれの尺度では損益分岐点比率80%以下が優良企業の目安です。生産性では1.25倍以上となります。ちなみに、…

テーパリング

テーパリング(Tapering)は直訳すると「先細り」や「次第に先が細くなっていくこと」という意味で、金融用語ではQE(量的緩和)の縮小を意味します。 米国で2012年9月から行われている「QE3」では7回にわたり従来毎月850億ドルだった資産買い入れ額を100億…

合同会社の役員の登記

合同会社の社員は、次の3種類のいずれかになります。この出資者を合同会社では「社員」と呼びます。合同会社の社員は、一般的に使われる従業員のことではないの。 1.業務執行社員2.業務を執行しない社員3.代表社員 合同会社では、出資者全員に会社の…

家賃収入の計上時期

個人の場合、家賃収入の計上時期については、契約により支払日が定められている場合には、その「支払日」に家賃収入を計上することになります。例外規定として、貸付期間に対応した収益計上も認められています。 法人の場合、貸付期間に対応した収益計上とな…

個人事業主(フリーランス)が新たに事業を追加する際、届け出は必要か。

個人事業主(フリーランス)が事業を始めたときに開業届を税務署に届け出るが、新たに事業を追加する際は、届け出の必要はない。 飲食業を営んでる人が、不動産賃貸業を始めても届け出は一切必要ない。経営状態を細かく把握するために、帳簿を分けて記帳するこ…

併用住宅の土地に対する固定資産税の特例

併用住宅の土地とは、その一部のみを人の居住を目的としている建物に使用している土地を指します。住宅に該当しないのは、店舗、工場、事務所、旅館、倉庫などとして使用されている建物です。 人の居住を目的としている部分が建物の総床面積の4分の1以上でな…

スタグフレーション

スタグフレーションとは、景気が後退していく中でインフレーション(インフレ、物価上昇)が同時進行する現象のことをいいます。この名称は、景気停滞を意味する「スタグネーション(Stagnation)」と「インフレーション(Iinflation)」を組み合わせた合成…

エンベデッド・ファイナンス(Embedded Finance)

「埋め込み型金融」「組み込み型金融」となる。金融以外のサービスを提供する事業者が既存の金融サービスを自らのサービスに組み込んで新たなサービスを生み出す仕組みを指す。

賃貸用不動産取得に要した借入金利子の必要経費算入と損益通算

不動産の賃貸を始める際に、土地や建物の購入のために銀行から借入れをしていた時は、注意が必要となります。原則は、借入金の利息は必要経費に含めることができますが、不動産賃貸を開始する前の期間分の借入金利息については、資産の取得価額に含めます。 …

インフレ

バフェット氏、米経済は「過熱」-予想以上にインフレ進行

税理士報酬の源泉徴収額額の計算

税理士への報酬・料金の源泉税額は、支払金額の10.21%です。同一の税理士に対して1回に支払う金額が100万円を超える場合については、100万円までは10.21%ですが、100万円を超える部分については20.42%の税率で源泉徴収することになっています。 報酬Aの支…

住宅と購入資金の贈与 知っておくべき特例制度 贈与税の配偶者控除

年間110万円を超える贈与を受けた場合、贈与税がかかります(暦年課税の場合)。贈与税の税率は最高55%と高く、たとえば評価額3000万円の土地建物を夫婦間で贈与した場合、贈与税額は1195万円に上ります。なお、贈与税を計算する際、家屋は固定資産税評価額…

不動産オーナーと借り手の損害保険(火災保険)

■原則 自分のもののみカバー 隣家の火災で被害を被っても、隣家には責任を求められない(失火責任法)。 借家人が起こした火災の場合、建物全体はカバーされない。 不動産オーナ=建物 に保険をかける 借り手に貸している部分以外(別の部屋、共用部等)をカバー…

購入した中古賃貸物件は、いつから減価償却費を計上できるのか

リフォーム後に賃貸するため、まだ入居がない場合購入後にリフォームをして、賃貸するので、来年から賃料が入ってくるという場合があります。 この場合の減価償却は、リフォーム中から入居募集をすることによって、購入した年から減価償却が計上できるのでし…