ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

2012-01-01から1年間の記事一覧

学習する組織

学習する組織、組織の構成員に自主的な学習を促し、その成果を組織全体で共有することにより、高い競争力を実現する組織のこと。従来の権威主義的な組織(「管理する組織」)に対する対概念として置かれる組織モデルの一つ。資源依存型経営戦略理論の一つの…

SECIモデル

SECIモデルとは、ナレッジマネジメントの基礎理論で、組織内に存在する暗黙知と形式知が個人・集団・組織の間で、相互に絶え間なく変換・移転しているとする知識移転のプロセスのことを言う。 1994年に一橋大学の野中郁次郎・竹内弘高によって発表された…

資源依存型経営戦略理論

資源依存型経営戦略理論とは、競争戦略の中で自社の持つ何らかの経営資源を根拠に戦略を立案する戦略立案プロセスのことを指す。 従来の戦略理論は、ポーターの競争戦略、PPM、SWOT分析など、様々あるが、魅力的な産業の発見と業界内でのポジショニン…

人を動かす

人を動かすための3原則 1.批判も非難もしない。苦情も言わない。 2.率直で、誠実な評価を与える。 3.強い欲求を起こさせる。人を説得するための12原則 1.議論を避ける。 2.相手の意見に敬意をっ払い、誤りを指摘しない。 3.自分の誤りを直ち…

STP

「デル革命 Direct From Dell」(日本経済新聞社)より【デル社の組織哲学】 「分割して攻略する」…個々の顧客に対してより効果的なサービスを実現する【デル社のセグメンテーション(S)】 製品ではなく顧客価値によるセグメンテーション…顧客ニーズ(何の…

マーケティング3.0

コモディティ化が進めば差別化は困難になり、知恵のない企業は価格を軸とした競争にシフトせざるを得ない。だが、マーケティングに長けた企業は、様々な視点からコモディティ化への挑戦を続けている。ブランドの構築、ソリューション発想、顧客代行(製品開…

バリュー・デリバリー・システム

「人は製品を買うのではない。製品がもたらすベネフィットに対する期待を買うのである」という限りにおいて、企業の事業活動は、製品・サービスを開発、製造するプロセスではなく、顧客を満足させるプロセスであるといえる。実際に顧客がお金を払って購入す…

情報収集プロセスの4ヵ条ルール

わかっていることを言え わかっていないことを言え その上で、どう考えるかを言え この3つを常に区別しろ リーダーを目指す人の心得作者: コリン・パウエル,トニー・コルツ,井口耕二出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2012/09/28メディア: 単行本購入: 7人 …

広告は、売上を伸ばすためのもの

評論家に素晴らしいと評価されるCMであったとしても、 売上が伸びなければ広告の意味はない。

ブランドとUSP、商品スペックを女性を口説く男性に例えると

女性を口説く男性に例えると・・ ブランド:雰囲気(一緒にいると落ち着く、など)、性格、見た目 USP:女性へのアピール(ほかの男と違って、自分と付き合うと良いこと。) 商品スペック:学歴、年収など

USP Unique Selling Propositio ユニーク・セリング・プロポジション

広告がUSPの条件を満たしているか見極めるのに必要な判断基準1 何かを提案してるか? 2 独自のものか? 3 売りにつながるか?この3つの基準を満たせるのであれば、言葉をいっさい使わなくて USPを伝えていることになる。

「あなた」は脳の一部

「あなた」は、あなたの脳の一部 たとえるなら、「あなた」は、脳という馬を操っている騎手のような存在なのだ。

人材育成 部下のマネジメント

マネジメントとは、部下を型にはめて期待する役割をこなすよう、画一的に作り変えることではない。一人一人の本質的な特色(=個性)を見極め、それを解放し、力を発揮させることで、継続的に成果を生み出せる。部下を変えるのではなく、部下一人一人に対し…

カイゼンの弊害

カイゼンを推進しようとすると、各セクションで局所最適化が図られ、全体最適化を阻害することがあるので注意。全体を俯瞰する調整(ハブ)役を置くことで対処。

先進的でありすぎると失敗する

新商品開発や広告の仕方で、先進性や、インパクトが強すぎると失敗する。 人は元来保守的で居心地の良さを求める。 前に触れたことがある気がするけど、ちょっと新しい、ちょっとエッジが効いてるくらいが丁度いい。

問題発見能力

問題は解決するより発見するほうが何倍もむずかしい。 問題とは「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ」である 「あるべき姿は何?」「何がこれから取り組むべき重要な問題か?」<問題発見できない4つの理由>1問題を定義する前提となる「あるべき姿」を、…

ECRSとは、「改善の4原則」

ECRSとは、「改善の4原則」のことでトヨタ等高い生産性を世界に誇る日本の生産現場の改善で使われてきた、業務改善の原則です。 工場内の工程、作業、動作に関する改善の指針になるものです。E:Eliminate(排除/なくせないか) C:Combine(統合/一緒にで…

マネージャーとリーダーとの違い

マネージャーとリーダーとの違いは、マネージャーは部下ひとりひとりを見るが、リーダーは将来を見据える。

プロシューマー

生産者(プロデューサー)と消費者(コンシューマー)を合成した造語。自分が欲しいと思う物を自ら発案して商品化したり、メーカーに働きかけていく進んだ賢い消費者のことを指す。 ショッピングに出かけても、欲しいと思える商品が見当たらないという経験は…

エントロピーとは? エントロピー増大の法則

エントロピーとは? エントロピー(entropy)は、ドイツの理論物理学者・クラウジウスが1865年に熱力学で導入でした概念で、「エネルギー」の en と「変化」(英語では、transformation)を意味するギリシア語 tropy の合成語でクラウジウスによって命名され…

docomo LTE(Xi)を切ってOFFにする設定方法

ダイヤルパッドで *#*#4636#*#* を入力すると、 テスト中メニューが表示される。(REGZA Phone T-02D)携帯電話情報画面を表示し、 優先ネットワークを設定の選択を、 WCDMA onlyに変更すると3G接続に限定される。電池消費が激しいと言われるLTE接続を回避し、…

COBIT (Control Objectives for Information and related Technology)

COBITandApplControls_JP.pdf 企業・自治体といった組織のITガバナンスの指針として、米国の情報システムコントロール協会(ISACA)などが提唱するITガバナンスの実践規範のこと。フレームワークやガイドライン、成熟度モデル、ツールセットなどの一連の資料…

タスク・フォースとは

一時的に設置され、特定の課題を達成するために機能する組織。「任務組織」や「特別作業班」などとも訳される。本来は、軍事用語の「機動部隊」という意。プロジェクト・チームという用語も、ほぼ同義に用いられる。しかし、プロジェクト・チームが長期間に…

ビジネススクリーン 9象限マトリックス

ビジネススクリーンとは、GE(ゼネラル・エレクトリック)とマッキンゼーが開発した9つのセルを使って、事業を9つのタイプに分けた上で、資源配分の方針を決めるためのツールである。GEのビジネスクリーンでは、PPMのように単に市場成長率とシェアで分類す…

SMARTの法則 目標達成に必要なこと

ブライアン・トレーシー考案の「SMARTの法則」では、目標達成には、 - 具体的であること(Specific) 計測可能性(Measurable) 同意(Agreed upon) 現実的(Realistic) 明確な期日(Timely) - の5つが必要と説く。 ブライアン・トレーシー Brian Tracy …

繰延税金資産の取崩し

「繰り延べ税金資産」とは、「将来黒字になったときに払うべき税金を相殺できる権利」とでも言い換えてもよいものであって、将来の収益計画で黒字が出ないと将来の納税額も発生しないことになれば、監査法人からこれを取り崩すりょうにいわれ、損として処理し…

税効果会計(法人税等調整額と繰延税金資産)

税効果会計とは、企業会計上の収益または費用と課税所得計算上の益金または損金の認識時点の相違等により、企業会計上の資産または負債の額と課税所得計算上の資産または負債の額に相違がある場合において、それらの相違に係る法人税等の額を適切に期間配分…

FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)

FSP: Frequent Shoppers Program(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)小売業界ではFSP、航空業界ではFFP(Frequent Flyer Program(フリークエント・フライヤー・プログラム)の略)と呼ばれますが、その考え方は共通。小売業の場合は自社の…

ドロシーレーンの法則

ドロシーレーンの法則とは、米国の高級スーパーの経験則から導き出された戦略で、値下げする商品の割合をコントロールして「心理的な安さ」を訴える売価設定方法。売場の中の一定のスペースの商品を対象にプライスダウンを行い、売場全体の『安さ感』を引き…

PMI(Post Merger Integration)とは

PMI(Post Merger Integration)とは、M&A後の処理のことで、買収先企業の統 合とマネジメントを実施するプロセスである。買収者はM&Aを基本合意した後、買収後計画に基づく統合作業を実施することと なる。