アバクロの銀座直営店を視察。
ビルの1Fのエントランスに入ろうとすると、ドアマンが二人立ってる。
なんか、音楽が外に漏れていて、クラブっぽい雰囲気。
入ると、上半身裸のイケメンと、かわいい女性が踊ってる。
気を取り直して、エレベーターに乗ると、エレベーターボーイもイケメン。
そういうイケメン、キュートガールを店員にするっつー、
クラブっぽい演出なわけだ。
何か、匂う。。。店中なんか、匂う。
アバクロのコロンだろう。
(気分が悪いときには、絶対に入らない方がいい)
店内は、薄暗くて、なんか、商品の色もよく見えない(サングラスのせいもあるが・・)。
商品をさわってると、かわいい女性店員が、
「試着もできるので〜、是非、お試しくださーい」
と、踊りながら声を掛けてくる。
アバクロといえば、ちょいと高めのインポートモノとして、
人気があったカジュアルブランドで、ホリエモンもよく着てたブランドだ。
そのブランドイメージとは、かけ離れていて
音楽、コロンの匂い、暗い照明、おどるかわいい女性店員、イケメン
というクラブ系の演出は、ギャップを感じる。
銀座店だけでなく、世界の直営店は、全部このやり方らしい。
高級感を演出したいのだろうか、、、単に下品な印象しか受けない。
普段は、お客が多数いるのか知らないが、
今日は、まばら。
同時刻に、近隣のユニクロにはお客がたくさんいたのを見ると、
「この売り方間違ってるのでは?」と、ギモンは深まる。
人気デニム、通称「セブン」7 For All Mankind
(セブンフォーオールマンカインド)も代官山に直営店を出したが、
店は明るく、いかにもカジュアルブランドといった印象で、
入りやすい雰囲気で人気だ。
少し前に日本に進出したイタリアのカジュアルブランドのDIESELの直営店も、
普通にカジュアルな雰囲気で、売れている。
アバクロも、ごくごく普通に、セブンとかDIESELと同じような
雰囲気でよいのではないのだろうか。
店を出ても、アバクロ臭がしみついてて、
ずっと匂う。。