2013-08-02 リンゲルマン効果 経営・マネジメント リーダーシップ 組織・人材 心理学 ファシリテーション・コーチング ドイツの心理学者であるリンゲルマンは、集団で作業をすると個人の努力がおろそかになって「社会的手抜き」と呼ばれる現象を発見しました。リンゲルマン効果とも呼ばれています。 1本の綱を1人が引く場合には、その人は100%の力を出しますが、その人数を2人、3人、8人と増やしていくと、1人が引く強さは93%、85%、49%まで下がることを実験で証明しています。これは、人数が増えるほど責任感が拡散するために生じるといわれています。