ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

金価格

19日のNY市場では原油が連日の高値更新で87ドル。原油高騰が今や主たるインフレ要因となるのでインフレヘッジとしての金が買われた。ドルインデックスも95の大台でややドル安気味の展開。ドル長期金利も1.8%の大台で一服。

そして株安も要因だ。昨晩、例によってNY市場をフォローしていたが、現地の朝方ダウ・SP500・ナスダックとも前日比プラス圏で始まったが、昼にかけてジリジリ値を下げ、マイナス圏に落ちた。そのタイミングで金の反騰が加速した。明らかに因果関係がある。
ビットコインが弱気相場入りして冴えないことも金には追い風。

金価格

金相場は、米インフレ懸念が強まる中で、米金利との関係が大きく変化し、「米金利上昇=金相場上昇」となった。
本格的なインフレの歴史であるオイル・ショック後の1980年前後、金相場は「爆騰」となった。インフレ状況次第では金相場が一段の「上がり過ぎ」拡大に向かう可能性。

太陽光発電システムの長期譲渡所得について

太陽光発電設備については機械装置の売却となるため分離課税ではなく、総合課税による譲渡所得となる。

総合課税は、税率が一律ではなく不動産所得や給与所得と合算されて、税率(超過累進税率)が決まる。

5年以上所有している場合は長期譲渡になり、譲渡益から50万円を控除し、1/2した金額に課税されることになる(短期譲渡の場合は、1/2はなし)。

分離課税の長期譲渡は、譲渡した年の1月1日時点で5年超という判定をするが、総合課税の長期譲渡は、譲渡した時点で5年超であるかで判定する。