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GTD(Getting Things Done)とは個人用のワークフロー管理システムである。デビッド・アレン(David Allen)によって同名の書籍『仕事を成し遂げる技術 ―ストレスなく生産性を発揮する方法』(2002年)の中で提唱された。
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以前は、システム手帳を使い、スケジュール管理やタスク管理をしていたが、いつでも、どこでも、閲覧、更新をするため、現在はすべてをWEBサービスで行っている。
最近は、iPhoneという強力なビジネスツールを手に入れたことで、基本的にPCとiPhoneでビジネス管理のすべてを行っている。
メモ帳というアナログツールはだけは継続して使っている。
入力するまでの『忘却』を防止するためだ。
やはり、いつでもどこでも『ささっ』とメモるには、メモ帳というアナログツールのほうが圧倒的に早い。
WEBサービスの選択のポイントは、操作性がよいこと、リマインダー機能があり、忘れない仕組みを自動化できること。
スケジュールはGoogleカレンダー、タスク管理は、Remenber The Milkを使っている。
Remenber The Milk
http://www.rememberthemilk.com/
さて、タスク管理の方法ですが、私はGTDという方法を導入している。さまざまなタスク管理手法があるが、これが一番手がかからず、楽チン。
仕事の管理を極限まで楽チンにすることで、頭の中を空っぽにして、クリエイティブな作業をさせるのが狙いです。
仕事に追われると、いいアイデアは生まれない。
だから、タスク管理はシステム化して、勝手にまわるようにする。
具体的な方法は以下の手順だ。
1)頭の中のやるべきことを吐き出す
2)処理の種類によりリストに分ける
まず、2分以内にできることは、その場で処理
あとは、
1)アクション 自分でやること
2)連絡待ち 誰かに頼んだこと
3)カレンダー いまやらないけど、いつやるか決まってること
4)プロジェクト 複数のタスクが発生する仕事の塊
5)いつか とりあえず、今やんなくていいや
6)資料 タスクというより参考にしましょ、というもの
頻繁につかうのが、『アクション』と『連絡待ち』
私は、やるべきことを行動レベルでタスク化している。
例えば
“部下の○○さんに、取引先AにXXの催促するよう指示する”
部下に指示を出すまでは、アクションリストに入れ、
指示を出した後は部下からの報告待ちになるので
連絡待ちリストに入れる。
この一連の作業をRemember The Milkで行うわけだ。
iPhoneアプリはこんな感じ↓
あとは、日々この作業を繰り返すだけなので、処理もれはゼロになる。
もちろん、やるべき仕事の期限越えなどありえない。
仕事に事務はつきものだが、これを効率化することで
ヒマな時間をつくり出し『ぼーーーーーーーーーーっと』することで
戦略・戦術を考える時間をつくる。
私は「忙しい」と言う人が大嫌いだ。
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