ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

総還元性向

「総配分性向」や「株主還元性向」とも呼ばれ、企業が得た利益をどれくらい株主に還元しているかを示すもので、配当と自社株買いを合せた金額を純利益で割った比率をいいます。これは、純利益のうち株主に配分した額がどの程度の割合かを示す財務指標で、2003年の商法改正後に自社株買いが機動的に行えるようになったことから、以降、従来の配当と合わせた企業の株主還元の比率を示す指標として注目されるようになりました。

今日では、配当金のみの割合を示す配当性向より、株主への利益配分を幅広く示す概念として「総還元性向」を経営目標に採用する企業が増えており、特に成熟企業においては、本指標を高めるのが望ましい資本政策の一つとなっています。

・総還元性向=(配当総額+自社株買い総額)÷純利益「総配分性向」や「株主還元性向」とも呼ばれ、企業が得た利益をどれくらい株主に還元しているかを示すもので、配当と自社株買いを合せた金額を純利益で割った比率をいいます。これは、純利益のうち株主に配分した額がどの程度の割合かを示す財務指標で、2003年の商法改正後に自社株買いが機動的に行えるようになったことから、以降、従来の配当と合わせた企業の株主還元の比率を示す指標として注目されるようになりました。

今日では、配当金のみの割合を示す配当性向より、株主への利益配分を幅広く示す概念として「総還元性向」を経営目標に採用する企業が増えており、特に成熟企業においては、本指標を高めるのが望ましい資本政策の一つとなっています。

・総還元性向=(配当総額+自社株買い総額)÷純利益