ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

金価格の年末年始のアノマリー

「金市場には例年11月ごろに価格が下落し、2月ごろに再び上昇するという『年末安・年始高』のアノマリー(経験則)がある」という。10~12月期を年末安、1~3月を年始高のアノマリーが起きやすい時期として捉え、直前四半期末と比べた騰落率を過去10年分調べた。12月末が9月末比で下落した「年末安」となったのは10年のうち6回で、平均騰落率はマイナス1.7%だった。17~19年は10~11月に下げた後、12月中に反転上昇が始まったため、計算上は年末安が成立しなかった。一方、12月末比で3月末が上昇した「年始高」は8回。平均騰落率はプラス4%だった。

一方、年始以降は米国で新政権が発足し、遅れていた財政政策が発動となる見通しで、金には追い風も吹きそうだ。金相場は例年よりも深いV字を描くかもしれない。』