ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

データサイロとは

企業のあるグループによって保有されるデータのうち、他のグループからは容易に、または全くアクセスできないデータです。財務、管理、人事、マーケティングチームなどの部門は、それぞれの業務を行うために異なる情報を必要とします。データは各部門ごとに、別々の場所に保管される傾向があります。このような状況は農家が色々な穀物を保管するために使用する構造にちなんで、データサイロや情報サイロと呼ばれています。データ資産の量が増大し多様性がより複雑になるにつれて、データサイロも拡大し続けます。

データサイロは一見無害のように見えますが、サイロ化されたデータは、情報共有や部門間のコラボレーションに障害をもたらします。サイロ間でデータが重複していると不整合が生じる可能性があるため、データの品質が低下することがよくあります。また、データがサイロ化していると、経営陣にとって会社のデータを総合的に把握することが難しくなります。

 

サイロとは

冬、青草などの不足に備えて、飼料をなまに近い状態で貯蔵するため、石・れんが・鉄筋コンクリート等で円筒形に作った倉庫。