【乾燥する健康にも悪影響】
喉や鼻の粘膜は、空気中に存在するウイルスや菌の侵入を予防する役目がある。
空気が乾燥してしまうと、鼻や喉の粘膜を保護しているバリア機能が低下して感染症にかかりやすくなる。また、咳などの飛沫がさらに小さな飛沫となって、空気中を漂う量が増える。
乾燥を防止し健康を守るために、加湿器を上手に使用しよう。
【必要な加湿能力】
家の広さ、天井の高さから加湿器に求められる加湿力を計算する。
首都圏の新築マンションの天井の平均的な高さは2.4~2.5mです。
【加湿器の選択】
一番メンテが楽なのはスチーム式。
使用するたびに水を煮沸するため雑菌の繁殖が少ない。
スチーム式の問題点は、タンクにカルキが残るところ。
象印のスチーム式加湿なら浄水した水も使え、カルキの付着も防止できる。
50平米くらいのマンションでEE-DC50型(タンク容量約4.0L 加湿能力:480mL/h)を使う場合、加湿量は1,000mL/h以上必要なので、十分な加湿をするためには2台設置する。