2018年5月創業の名古屋大学発ベンチャー企業であるCraif株式会社は、尿中マイクロRNAをAI解析することで、がん種毎に発症リスクを調べ、あなたにあったアドバイスをご提案するというmiSignalという検査を提供。自宅で簡単にがんのリスクを調べられる尿検査、miSignalリモートがん検査もあり。
検査できるがん種
大腸がん
肺がん
胃がん
乳がん
すい臓がん
食道がん
卵巣がん
miSignalでは、尿中マイクロRNAをAI解析することで、「今」と「将来」の２方向からがんのリスクの判定が可能です。
【マイクロRNAリスク】
現時点でがんに罹患している可能性を数値化します。
【パーソナルがんリスク】
将来的にがんが発症するリスクを示します。
マイクロRNAは、細胞間のコミュニケーションを担う伝達物質の1つ。
尿中から採取されるマイクロRNAは、血中から採取されるマイクロRNAに比べ組織との相関が高いため、尿中マイクロRNAは現在の体の状態を見るのにより適した物質と言える。
がん細胞などでは、特定のマイクロRNAの増減がみられるため、マイクロRNAは様々な疾患の発症や、進行に重要や役割を果たす物質として、2000年頃から医学的に注目されている。
N-NONEで高リスク判定が出たときなのに、追加で検査するのもアリか。
