ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

グー・チョキ・パーの法則

チョキ:新興企業、小規模企業、単一ブランド:フォーカスされた事業
グー:中規模企業、複数ブランド:勢いでチョキをつぶして成長
パー:大規模、フォーカスされた事業がない、多数ブランド


企業は、チョキ→グー→パーの順に成長
企業規模、ビジネスの規模には限界がある。
パー企業は、次世代のビジネスを探り、次のチョキを見出さなくてはならない。
→スピンオフ


競争は、じゃんけんの通りに勝負がつく
例)パー企業は、なにかにフォーカスしてイノベーションを起こす新興企業のチョキにビジネスで負ける。

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企業は、自らの判断で仕事がこなせるように、過去の成功体験を体系化するプロセスや価値観を築き上げ、成長・発展していく。
その結果、企業の文化を決める組織的なルール「メンタル・モデル」が生まれる。

企業が、いつまでも「メンタル・モデル」を疑わないままでいると、文化は柔軟性を失う。
企業がこの「文化的な束縛」に囚われないためには、生成型学習を用いる必要がある。(⇔単純学習:それまでと同じことを効率的に行うことを学ぶこと)
生成型学習とは、新しいことを行う方法を学ぶこと。

「それまでとは違うことを実行し、それまでとは違うことを重視し、それまでになかったスキルを獲得する」必要がある。

生成型学習を活性化させるには、「未経験、無知な人の流入が必要」
(組織論の専門家、ジェームズ・マーチ)