何をあきらめ、何を残すかを考えるためのPPM
多種類の製品を生産・販売したり、複数の事業を行ったりしている企業が、戦略的観点から経営資源の配分が最も効率的・効果的となる製品・事業相互の組み合わせ(ポートフォリオ)を決定するための経営分析・管理手法。
一般に、外部変数(市場や産業の成長性、魅力度)と内部変数(自社の優位性、競争力・潜在力)の2つの視点から、製品や事業ごとに収益性、成長性、キャッシュフローなどを評価し、その拡大、維持、縮小、撤退を決定する。
PPMを使ってはいけない場合
・事業ライフサイクルが、通常とは違い、再度成長する場合
・相対マーケットシェアが低くても、高利益を出す場合
⇒イノベーションのジレンマ(クリストン・クリステンセン)