ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

ブランドスイッチ分析

市場が成熟し競争が激化する中、売上やシェアを拡大するならば、他社顧客を自社
へスイッチさせなければならない。逆に売上やシェアを維持するならば、自社顧客の
他社へのスイッチを防がなければならない。



1.自社固定客:自社から自社へ
2.自社からの流出客:自社から他社
3.他社からの流入客:他社から自社へ
4.他社固定客:他社から他社へ

分析すべきは、<2.流出客:自社から他社へ>と<3.流入客:他社から自社へ>であり、両タイプの顧客の属性、購入理由などについて分析することによって、ブランドスイッチ理由もわかる。すなわち、

  • どんな顧客がどのような理由により、他社へ乗り換えているのか
  • どんな顧客がどのような理由により、他社から乗り換えてきているのか

サプル数が十分に大きければ、他社をさらに、A社、B社、C社とセグメントして、

  • どんな顧客がどのような理由により、A社へ乗り換えているのか
  • どんな顧客がどのような理由により、A社から乗り換えてきているのか