無駄を排除しようとすると、非効率になる。
たとえば、社内のあいた席があった場合、それをつぶしてしまうようなこと。
人が急に増えたときも対応できず、無駄なコストが発生してしまう。
効率的に仕事を遂行するには、「ゆとり」が必要だ。
一日の中から、あらゆるゆとりを排除し、労働者を効率よく使うと、対応の早さを犠牲にすることとなり、組織の動きが鈍くなる。
(対応が早いということは、そこにゆとりがある(=無駄がある)ということ)
「急げ」と言うと遅くなる
プロジェクトのメンバーは「急げ」を「忙しくしていろ」と理解する。
だから、手もの仕事が終わりそうになると、スピードを調整する。