2011-07-02 差別化のための犠牲 ブランド・マーケティング 経営戦略 何を宣伝するか、何を売るか、何で利益を上げるかは、それぞれ別のこと。バーガーキングは「直火焼」を宣伝すべき。マクドナルドとの違いだからだ。 しかし、いったん訪れた客にはチキンでも何でも売ればいい。しかも、儲けはドリンクの販売だ。 犠牲が必要なのは自社や商品のイメージ、つまりメッセージであって、いったん消費者の心をつかんだら、あとは何を売ろうと自由。どこで儲けるかは、さらにまた別の話。犠牲によって、自社や商品のイメージが限定されても、実際に販売する商品は限定されない。