ペイオフマトリックスは、新たな打ち手を策定する際、ブレーンストーミングなどで出されたたくさんの選択肢から有力な選択肢へと絞り込む手法で、アイデアの優先順位を短時間でつけることが狙いです。マトリックスの尺度に応じ、実行すべきタスクの優先順位を決定していく際に有効で、次のように進めます。
1.まず複数の解決策やアイデアをブレーンストーミング法などで挙げます
2.次に、「効果」と「費用」、「市場性」と「投資額」など、アイデアを評価するための尺度を決めます
3.討議しながら、マトリックス内に、1.で出されたアイデアを振り分けていきます