ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

ハイパーインフレの可能性と対策

日銀が年内には日本一の株主になってしまうほど株を買い続けているし、国債も買いまくってる

株や国債の価格が下がれば債務超過

債務超過により円の価値が暴落?

ハイパーインフレ?

対策=金やロレックス、ドルやドル建ての資産

 

不動産は?
インフレ対策としてよく不動産を持つことがあげられますが、ハイパーインフレに対しては無力。
普通のインフレと異なり、物価や不動産が上がるのではなく、円が暴落するのです。

特に、テナントビルや賃貸マンションなどの収益不動産を抱えて家賃収入に頼った生活設計をしている方々は、悲惨な目にあう可能性が高くなります。
なぜなら、国家破産によって賃借人が家賃を払えない事態に陥るだろうからです。

また、破産した国の不動産はしばらく買い手が付かないか、海外投資家からは足元を見られて相当買い叩かれるでしょう。売るに売れなくなるのです。
当たり前のことですが、不動産の名称どおり国外に持ち出すこともできません。

株式は?
株式もインフレに強い資産と言われますが、ハイパーインフレの混乱でも生き残る会社でないとダメ。


対策は大きく2つ

一つは世界共通の輝きを持つ物。金などの貴金属とダイヤモンドなどの宝石、および時計、指輪などの宝飾品です。
もし海外に逃避するときも持っていけるし、これらは世界中どこに行っても現地の通貨に替えられる抜群の換金性があります。特に、金とロレックスの換金性が高い。

もう一つはドル、ユーロ、豪ドルなどの外貨および外貨建ての資産です。
外貨建ての資産とは外国債券、外国株式や海外ファンドという外国籍の投資信託などです。中でも基軸通貨であるドルが安全。

 

ハイパーインフレとは
アメリカ合衆国の経済学者フィリップ・ケーガンは、ハイパーインフレーションは「インフレーション率が毎月50%を超えること」と定義している。毎月のインフレ率50%が継続すると、一年後には物価が129.75倍に上昇することになる。すなわち、インフレ率12875%である。一方で、国際会計基準の定めでは「3年間で累積100%以上の物価上昇」をハイパーインフレの定義としている。