「家賃200倍の法則」
不動産購入の判断に役立つ基準として「家賃200倍の法則」がある。不動産物件の価格に対して、その物件を賃貸した際の家賃の200倍を基準に購入判断の参考にするもの。
購入価格が想定家賃の200倍以内であればお得だという目安。これは、大家さんが不動産に投資する際にお得かどうかを判断する利回り6%を基準にしている。
1×12ヶ月÷200=6%
例えば、想定家賃20万円なら4,000万円以下なら買い。
「家賃300倍の法則」
過去には「家賃200倍の法則(=利回り6%基準)」が主流だったが、東京のワンルームマンション一棟だと4.2%、ファミリータイプマンション一棟が4.3%と、どちらも4%台前半。利回り4%を基準にした場合は家賃の300倍となる。これが「家賃300倍の法則」。
現在都心の新築マンションであれば、3%台もざら。