ごろにゃ~の手帳(備忘録)

備忘録的ブログ。経営やマネジメント、IT、資産運用、健康管理などについて書き留めてます。

組織・人材

仕事と幸福

仕事と幸福仕事の幸福度が高い人は、そうでない人に比べて「自分は素晴らしい人生を送っている」と思う割合が 2 倍も高い (14,366 人へのギャラップ社による調査) 幸福度は年収 75,000 ドル(約 750 万円)になるとそれ以上大きく伸びなくなる。(NHK「幸福学…

成長対話

「否定形+過去形」の質問の答えは言い訳 「なぜ?しなかったのか」「なぜ?できなかったのか」と尋ねるパターン。これをすると、部下からの返答はほぼ100%言い訳になります。それどころか部下は詰問されていると感じ、士気が下がる恐れさえあります。部下の…

攻殻機動隊 名言

頭は立場が上の時に下げてこそはじめて効果がある。違うか。 ─ 荒巻大輔我々の間には、チームプレーなどという都合のよい言い訳は存在せん。有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。 ─ 荒巻大輔人はおおむね自分で思うほどには、幸福で…

ビジョナリーカンパニー

「規律」「厳しい」「根気強い」「断固として」「熱心」「几帳面」「綿密」「組織的」「整然と」「職人のように」「厳格」「一貫性のある」「絞り込んだ」「責任ある」「責任をとる」といった言葉が、飛躍した企業に関する記事、インタビュー、原資料には繰…

ダニング=クルーガー効果

1.能力の低い人は自分のレベルを正しく評価できない。2.能力の低い人は他人のスキルも正しく評価できない。3.だから、能力の低い人は自分を過大評価する。

MBO(目標管理)とは

目標管理制度(MBO)とは、個別またはグルーブごとに目標を設定し、それに対する達成度合いで評価を決める制度で、Management by Objectivesと書きます。 1954年にP.F.ドラッガーが自身の著書の中で提唱した組織マネジメントの概念です。MBO(目標管理)とは、あ…

リーダーが費やすべき戦略上の5つの問題

組織のリーダーは、何事にも邪魔されない時間を定期的に、かつ十分長く取って熟考のみに費やすことを、みずからに課すべきだ。その際に、戦略を大局から考えるうえで役に立つ5つの問いを以下に示そう。1.フィットしていないものは何か?展開中の一連の活動…

軍事的な「天才」、勝負師の条件

軍事的な「天才」、勝負師の条件 経験に基づくアナログ的な「勘」 幅広い教養による「バランス感覚」 正しい状況判断のための「余裕」「客観視」

GEの「9Blocks」

「直近のパフォーマンス(成果)」と「将来的なポテンシャル」という2軸で社員をカテゴライズする方法である。直近のパフォーマンスの軸は、「上位20%」、「中位70%」、「下位10%」に分けられる。一方、将来のポテンシャルの軸は、「今すぐにでも上位職務…

リーダーシップ評価指数

リーダーシップ評価指数は、「個人」と「組織」という2つの側面・領域から成り立っている。個人面では、経営トップおよび主要な経営幹部の個人的な資質(能力、特性、性格など)を測る。組織面では、リーダーシップを管理するために経営陣が組織全体に築いて…

マレーの心理発生的要求リスト

社会的動機といわれるものの種類は極めて多く、その分類もいろいろと試みられている。A. おもに生きていない対象と結びついた要求1.獲得(acquisition) 所有物と財産を得ようとする要求2.保存(conservation) いろいろなものを集めたり、修理したり、…

スキルのない人へ、成長を促す指示出しの方法

スキルのない人へ、成長を促す指示出しの方法2W What = 「何を」 Way = 「どうやって」(これがないことが多い)2R Reason = 「理由」 Range = 「範囲」2Rを説明するのは2Wと同時じゃないほうが良い場合もあるので、タイミングを考える。

ハーズバーグ2要因論

組織に起こる4つの諸問題と代表的な働きかけの手法

カミングス&ウォーリーが提案した分類

思考力

思考スキル 後から学べる + −−−−−− 思考意欲 面接で確認 + 思考体力 面接で確認 頭の中から、解法という知識を取り出すことと、考えることは全くことなる行為

伸びる人材の共通点

伸びる人材の共通点素直であること 好奇心旺盛であること 忍耐力があり、あきらめないこと 準備を怠らないこと 几帳面であること 気配りができること 夢を持ち、目標を高く設定することができること「日本で最も人材を育成する会社」より

SR

マスコミを主とする広報活動をPR(プレス・リレーション)、投資家向けの情報提供をIR(インベスター・リレーション)とすれば、学生へのアピールはSR(スチューデント・リレーション)と呼べるほど重要になっている。

納得いくお給料の5条件

ちょうど10年前に「日経ビジネス」(2005年3月14日)において「納得できる賃金」というテーマの特集が組まれていました。その中で、「部下が納得できる賃金」の条件として以下の5つが挙げられていました。(1)金額よりも評価の理由を明確にする(2)個…

意思決定のあり方

正しい意思決定のあり方を考えるうえでまず理解すべきは、正しい選択をすることだけに集中していてはいけない、ということだ。判断に到達するプロセス、タイミング、そして判断を実行に移す方法も、判断の内容そのものと同じくらい重要なのだ。そのどれか一…

攻殻機動隊と孫子で説くリーダー論

「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」は、2002年に神山 健治監督によってアニメ化された作品である。この作品に登場するとある人物、荒巻 大輔課長は、孫子兵法の教えを体現したリーダーシップを発揮している。これはどういうことなのか。まずはこの作品の基…

やる気(モチベーション)

ホウレンソウ、目標管理など、管理を強化すればするほど、部下はやる気をなくす。評価はアバウト(≠不正確)に。 上司が部下よりも優秀であるという前提をなくす。 上司は「人」を管理するのではなく、「仕事」を管理する。 管理は、腹八分目が丁度よい。

井上礼之 ダイキン工業会長兼CEO

“一流の実行力と二流の戦略でいい” 重要なのがスピードです。今は戦略を作っても、できた時には時代遅れになるくらいに環境が変化します。だから責任者は方向を打ち出したら、すぐに実行する。まず実行に移して、肌で感じながら、戦略を変えていく。そのくら…

“組織”とは完全無欠たり得なくとも かなりは満足し得るべきもの

「いかなる組織構造であっても、組織として最小限満たさなければならない条件がある。すなわち、明快さ、経済性、方向付け、理解、意思決定の容易さ、安定性と適応性、永続性と新陳代謝である」(『マネジメント──基本と原則[エッセンシャル版]』) 第1に…

カルビーのグローバル化 松本晃会長兼CEOインタビュー

一番はコスト。二番はスピード感。三番はローカライゼーション■ほとんど進んでいなかったグローバル展開も、本格化させました。 言葉が悪くて申し訳ないんですが、これまでは趣味の海外事業、でしたね。本格的に海外事業でメシを食わなければ、という考え方…

勝てる組織文化

組織文化が常に素晴らしい結果をもたらすわけではない。事実、2012年にベイン・アンド・カンパニーが大規模なグローバル企業の上級幹部400名超にアンケートを取ったところ、自社の業績に文化が大きく貢献していると感じていたのは4人に1人以下だった。大多数…

デコンストラクション

デコンストラクションとは、バリューチェーンの分解と再構築を表します。バリューチェーンは、人件費の高騰や技術の進化によって変化していきます。この変化に甘んじず、積極的に競争優位を築くためにデコンストラクションを行います。BCGでは、バリューチェ…

コミュニケーションの4原則

■コミュニケーションの4原則 ドラッカーはコミュニケーションの4原則として「知覚であり、期待であり、要求であり、情報ではない」と定義している。1.コミュニケーションは情報ではない 私たちはコミュニケーションを「情報のやり取り」と思ってしまうこ…

人生の理想は「自己実現」である 東大名誉教授 竹内 均

私の考えでは、人生の理想は「自己実現」にある。自己実現とは、①好きなことをやり、②それで食うことができ、③しかもそれが他人によって高く評価されることである。だいぶへそまがりな人でも、これが人生の理想であることだけは認めてくれる。 自己実現をす…

自己実現とは

自分の可能性を最大限に活かし、自分がなりたい自分を実現して、自分らしい人生を生きていくということです。人は誰しも、その人特有の個性、才能といったものを持って生まれきます。何かを考えたときに、気持ちがわくわくするというのは自分の中にある才能…

実践知リーダー

組織の中でこのSECIスパイラルを持続的かつ高速で回していくためには、ある種のリーダーシップが必要。それが「実践知リーダー」。実践知は、その時々で変化する環境の中で、その前後の事象の関係性、つまり、その時々のコンテクスト(文脈)を読み解きなが…